古澤巌さんのソロコンサートをがっちりサポートしたのは、熊川哲也さん率いるKカンパニーのバレエ公演で演奏を務める「シアターオーケストラトーキョー」。
ゲスト出演の裕さんは、いつものパーカッションはもちろんのこと、オーケストラというこことでティンパニーも担当。裕さんスペシャルセッティングの写真をご覧ください!

クラッシックのコンサートであれば、複数で担当する打楽器パートですが、当日は裕さん一人で。もう一人のゲストでピアノとオーケストレーションスコアも担当した平沼有梨さんの言葉をお借りすれば、その様子はまさに「千手観音」(合掌)!大雨も吹き飛ぶ素晴らしいコンサート、ファンの方よりコンサートの熱気が伝わる感想をお送り頂きましたので、ご紹介させて頂きます。
★ファンの方からのお便り★
2014.6.6 古澤巌 withオーケストラ!
「6月6日に雨ザーザー降ってきて・・・」そんな絵描き歌を口ずさみたくなるようなお天気の中、渋谷オーチャードホールでの「古澤巌withオーケストラ!」を聴きに行ってきました。ゲストにキーボードの平沼有梨さん、そしてパーカッションのはたけやま裕さん、と両手に花の古澤さんは終始しあわせそう。
前半は「ラベンダーの咲く庭で」に始まり、「愛の賛歌」まで。そうです、記憶に新しい鈴木明子さんのスケートはこの曲に乗せて舞われたのでした。本日のゲスト平沼さんアレンジ、古澤さん演奏の録音が使われたのですが、この日は初めてオーケストラとの共演を果たした記念すべき演奏。しかも、普通一番後ろにあるはずのティンパニーをステージの一番前にセットして、裕さんが担当。1年中オケの中でティンパニストをしていたら、この位置は全体の音の聞こえ方やバランスの取り方など、勝手が違いすぎて戸惑ったかもしれません。でも裕さんはその辺り、なかなかいい感じでティンパニストの仕事をスッキリハッキリ見せてくれました。柔軟!
後半はサン・サーンスの作品に裕さんのカホンなど。「ここにそういう楽器が入ってくるの?」という意外なアレンジ。
なんと言ってもラスト2曲、古澤さんの十八番「ツィゴイネルワイゼン」「チャールダシュ」は裕さんのパーカッションと好相性!大変な盛り上がりようでした。
よく「パーカッションはスパイス」と言われます。お料理を引き立てるスパイスのように、音楽にパーカッションが楽しい食感と香りを加えた時の幸福感といったら!そしてそれが見目麗しい女性のパフォーマンスだったらなおさらのこと!
みなさん、グルメレポートを読むだけでなく、ぜひ裕さん仕立ての生き生きとした音楽を「食べに」でかけませんか?
相変わらず降り続ける雨にホールの出口では次々と傘の花が咲開き、まるで「ごちそうさま」「おいしかったわね」そんな会話が聞こえてくるようでした。

【木下グループプレゼンツ
古澤巌withオーケストラ!@オーチャードホール】
出演:古澤巌(ヴァイオリン)
ゲスト:平沼有梨(ピアノ)、
はたけやま裕(パーカッション)
管弦楽:シアターオーケストラトーキョー
【演 目】
ラベンダーの咲く庭で
スコッチファンタジー
海のアダージョ
白鳥の湖
メディテーション
愛の讃歌
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ヴォカリーズ
序奏とロンド・カプリチオーソ
レゲトンコンチェルト フィナーレ
チゴイネルワイゼン
チャルダシュ
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アンコール
瞑想曲(グラズノフ)